先日,CanonからEOS R1とEOS R5 mark2が発表されました。どちらも魅力的なカメラであることは間違いありません。
最強の映像エンジンである『DIGIC Accelerator』の搭載や,各種機能が追加されたことで,新たなる進歩を感じました。しかし,ここで思い返していただきたいのは,ここ数年のキヤノンのある種『フラッグシップ機』として君臨してきた『EOS R3』です。
新しいカメラが発表された今だからこそ,今まで使ってきた機材の良さについて振り返ることがとても大切に感じます。
EOS R3の立ち位置が微妙になっちゃったな…
と感じた方はぜひ,この記事を読んでいただきたいと思っています。
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まずは結論から行きましょう。
2400万画素の有用性
これ以上のAFは必要なのだろうかと考えさせられる
めちゃくちゃ簡単に読むことができる内容になっています!
この記事の目次(クリックをすればジャンプできます)
EOS R3はこんなカメラだ
無双,最強!
EOS R3の機能を簡単にまとめてみました。
ファインダーもめちゃくちゃきれい♪
EOS R3を使っていて私(もちぽん)が有用だと思っているのは,①夜間撮影の有用性と②素晴らしいAFです。この2つにつきます。
次の項では,実際に使っている使用感(一次情報)をお伝えします。
EOS R3を使っていていいなと思うところ
私は以前,EOS R5を使用していました。このカメラを使っていて不満はそこまでなかったのですが、ミラーレスカメラ特有のたまにおこるピント抜けや,夜間撮影でのノイズ感の粗さが目立ったカメラでもありました。
でも…
✅ノイズ感が目立つ
✅AFにおけるピント抜けもあった
どのレベルまでを目指していくのかということが重要ですが…
EOS R5での不満からEOS R3を購入しました。
まずは,
EOS R3で撮影した作例を紹介します(どちらも私が撮影)
👆例えば,羽田空港の第三ターミナルビル展望デッキで,流し撮りをした上のような写真や,
👆離陸する航空機を羽田空港第一ターミナルビルから撮影したもの
4500万画素のEOS R5では,ノイズ感がかなり出てしまって自分の納得する写真を撮ることができませんでした。
EOS R3で撮影した2枚目の写真はiso感度が64000です。
iso64000はやばい
iso64000なんて今まで一度も使用したことがありませんでしたが,私自身『これは使える』と思いました。どんな環境下にあったとしてもある程度の結果を出してくれるカメラは最強であり,無双していると思います。
電子シャッターを使用していてもローリングシャッター歪みをほとんど感じません。やはり最強のカメラです。
✅爆速AF
✅バッテリー持ちがかなりいい
✅グリップが握りやすい
✅超望遠とのバランス感がとてもいい
✅高感度耐性がかなりいい
私はEOS R3と少し立ち位置が似ている『EOS R6 mark2』も使用しています。『EOS R6 mark2』には『航空機AF』が搭載されています。
昼の撮影においてはとても便利ですが,夜間の撮影となると,大きなバッテリーのおかげなのか,EOS R3の方が圧倒的に粘ってくれます。それが私が信頼するカメラであるという要因でもあります。
絶大な信頼。
EOS R1 R5 mark2と比べてみた
EOS R1は性能も価格も突き抜けていますが,ここまでの性能が必要か?と感じるほどです。
EOS R1はもちろん最強。でもオーバースペック
以前は,『EOS 1シリーズ』の価格帯が『EOS R3』に置き換わってしまったために,EOS R1の価格が100万円OVERになってしまったのは悲しい気持ちになります。
EOS R5 mark2と比べた時にどうかがとても気になるところです。
同じような価格帯のカメラになっていますが,新規購入される方はEOS R5 mark2を購入することが無難かもしれません。
しかし,ノイズ感やバッテリーライフを比べるとまだまだEOS R3に優位性があるのではないでしょうか。
✅まだまだ見劣りしない性能
✅R1の性能はすごいが、価格&性能がオーバースペック
✅EOS R5 mark2と価格帯は似ているので,新規購入をするならR5 mark2でもいいかも
✅バッテリー面やノイズ面でEOS R3に優位性あり
2400万画素あれば困らない
めちゃくちゃトリミングする人は別ですが…
4500万画素はトリミング耐性も強く,便利ですが,正直HDDを圧迫したり,画像処理に時間がかかる感じが否めません。
EOS R5を使っていて,だいぶHDDを増設しました…値段も馬鹿にならない…
なので,取り回しの良い画素数として2400万画素がちょうどよいと感じます。解像感が足りないと感じたら画素を水増ししていけば問題ありません(処理で)
機材レベルの限界を感じる
様々なメーカーから多くのカメラが販売されています。最近のカメラに思うこととしては,技術のレベルに限界を感じるということです。
これ以上の機能っているのかなあ
新しいカメラがどんどんでてきたり,カメラの価格がどんどんあがってきたりしている現在。カメラの性能も大切ですが,撮影できた画像の方に重点を置くこともとても大切だと感じます。
自分が今まで撮影してきた写真を見て,機材が変わって果たして大きく変わっているのかというのを確認するのもいいと思います。
まとめ
今回の記事について簡単にまとめます
✅高感度・高バッテリーなどの良い面がある
✅自分で撮っている感を得るには,このぐらいのカメラがいいかも
カメラは一度触ってみるのが本当におすすめです。納得のいくものを購入しましょう。
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以上最後まで読んでいただき,ありがとうございました。