以前の記事で『航空機撮影の全て』という記事を出した。嘘ではないけれど、実際のところ『全て』ではない。どちらかというと航空機撮影の興味を持った方や航空機撮影を始めたいなと思った方向けの記事(初級編)となっている。まだ始めていない人にはおすすめ。
今回は言ってしまえばガチ編と言うか,0〜100までということで全てを語りたい。(そして本音を語りたい)何万字になるかはわかりませんが面白く書きたいと思っている。お楽しみに。
初級編の記事はこちら👇
mochipon-anamiler.hatenablog.com
もちぽんです。主なSNSとしてtwitterを利用しています。【自己紹介】
この記事の目次(クリックをすればジャンプできます)
- 趣味を持たない人間は魅力が少ない
- 遊びに遅れてくるやつは許せないという名言
- 金と時間がかかる。あえてしなくてもいい。
- まずは空港に行ってみる。楽しくないならやめる。
- 空港でなくても飛行機は見えるじゃないか。小さいが。
- 電気屋に行ってみる。カメラを触る。買わない。
- カメラ・レンズはネットで買え。
- カメラは新品,レンズは中古一択。
- 中古カメラ・レンズの購入方法
- ものを買うときの心得『安かろう。悪かろう。』
- 購入すべきカメラ(キヤノン編)
- 時代はミラーレス。取り残されないように。
- 写りがそんなによくなったとは思わない。軽くなった。
- おすすめのレンズ(キヤノン編のみ)
- ほかのレンズに関しては用途によって随時買い足す。
- カメラバッグは必要。用途にあったものを選ぶべし。
- バッテリーは最低2本。もちぽんは6本。
- メモリーカードは2社から選べ。どちらでもいい。
- フライトレーダー24(FR24)を導入せよ。
- 撮影スポットを事前に調べる
- 実際に空港に行って写真を撮ってみる。必ず失敗する。
- 家に帰ってきてとりあえず現像をしてみる
- 膨大なデータの管理方法。安いのはHDD
- 作業はSSD上で行えばサクサク
- データは命。だからそこに金をかけるべき。
- 書き出した写真をいろいろと出力してみる。
- 付属品揃えていく。カメラ革命。アンカーリンクス
- 地方ならエアバンドレシーバーが必要。特に松本は。
- 三脚はレオフォト一択。安い。安定。
- 困ったらローンを組めばいい。買わないことの方が損。
- ノイズが目立ったらDxOを買う。買い切り。
- ほかの人の写真を見る。雑誌を買え。
- コンテストに出してみる。載らなくてもいい。
- おすすめの撮影地一覧。一度は行くべし。
- カメラの保管は厳重に。
- 様々なシーンを狙いに行く。おすすめシーン。
- 飛行機に乗ったときには機窓から写真を撮るべし。
- マナーを守らない人は界隈のゴミとなれ。
- 撮影地では現地の良さを楽しむ。
- まとめ
まずは関係無いようで,少し関係ある話から(本題を読みたい人はこちらから)
趣味を持たない人間は魅力が少ない
人間の魅力はどれだけ多くの経験をしているのか,どれだけ多くの情報を持っているのかということに収束すると思っていいだろう。趣味を持っている人は,趣味をもっていない人よりも多くの経験をしていると言っても過言ではない。
私はつまらない人間になりたくないし,話していて面白いなと思われるような人間になりたいので,どちらかというと仕事よりも趣味を頑張りたいと思っている。仕事はそこまで頑張らなくても月々の給料はそんなにかわらない。(職種による)
遊びに遅れてくるやつは許せないという名言
誰の言葉か。これはタモリさんの言葉。
『真剣にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!』『仕事に遅刻してくるやつは許せるが,遊びに遅れてくるやつは許せない』
全くもってその通り。趣味に命をかけられるか,遊びに全力を尽くせるかが楽しく生きていいくためのポイント。頑張らないとできないものは趣味ではない。『趣味風』
人間勉強をやめた途端にただ劣化していく。
金と時間がかかる。あえてしなくてもいい。
端的に言うと,航空機撮影は金のかかる趣味である。機材を揃えることだけでなく,空港に行かないと飛行機がいないため写真が撮れない。なので交通費もかかるし,時間も取られる。それでも始めたいよという方だけだ始めれば良い。
ただ言えることは,『航空機撮影は一生の趣味になるし,充実感は間違いない。』と言うこと。『金がかかるけど,やりがいはすごいよ』というのは勤務時間多いし,そんなに給料をもらえるわけでもないけれど頑張っている教職員のような感じだ。(頑張って働いている先生方お疲れさま)
まずは空港に行ってみる。楽しくないならやめる。
とりあえず羽田空港に行ってみてほしい。なんで羽田空港に行けばいいかと言うと,便数がとても多いから。もちろん地方空港には地方空港の良さがあるけれど,飛行機がビュンビュン飛んでいる都市部の空港に行ってみて楽しいなと思ったら航空機撮影を始めた方がいいかもしれない。
別に飛行機好きじゃないなと思ったら潔くやめた方がいい。別に趣味は無限にある。さようなら。
空港でなくても飛行機は見えるじゃないか。小さいが。
👆これは山で撮影した写真。標高1000mくらいのところ。ここでの撮影も別につまらないわけではないし,素晴らしい表現ができるけれど,飛行機の雄大さという良さを感じることができない。多分飽きてしまう。
空港の近く以外で飛行機をこの大きさで撮影するためには,超望遠レンズが必要になってくる。
👆こんなやつ。とても高い。人生をかけて始めるんだぞという思いがなければ退場した方がいいかもしれない。ちなみに空港の近くであれば超望遠レンズを使わなくても飛行機を撮影できる。なので飛行機を撮りたかったら空港の近くに行くしかない。これは宿命。
電気屋に行ってみる。カメラを触る。買わない。
機材がないことには飛行機を撮影できない。当たり前。一眼カメラを全く触ったことのない人は一度触ってみた方が良い。買ってから後悔しないためにもまずは触ること。
メーカーごとに細かいところに違いがあるので,自分に合ったものを選ぶべき。ズームリングを回す方向とか,対応しているメモリーカードとか異なるところは結構ある。
そして,いいなと思ったカメラを見つかるといいけれど,地方の電気屋には安い初心者モデルしか置いていないことが多い。私の人生哲学として『安かろう。悪かろう。』がある。初心者モデルでも8万円くらいだと思うが,カメラ界隈の中ではかなり安い。
頭がおかしいと思っただろう。空港にいて馬鹿でかい大砲レンズを振り回している大人は基本的に金銭感覚がバグってしまった可哀想な大人であることは間違いない。(かくいう私も)
こういう人間になりたくないなと思ったらやめておくといい。
さっきあげたこのレンズ。EF500mm f4 L IS ii USMという。通称『ゴーヨン』新品価格は120万円ほど。軽自動車が買える。本当におっかない。空港の展望デッキにあるカメラ・レンズを合わせると多分2億くらいになると思う。本当に恐ろしい世界。
話を戻すと,電気屋でいいカメラ・レンズを見つけてもそこでは買わない。いいなーと思うだけ思って店を出よう。パンフレットをもらっていくと後でレンズをたくさん買った気持ちになって嬉しくなる。(嘘。買いたくなるレンズが増えるだけなのでやめた方がいい。)
『無双』とかやめてほしい。かっこいいの極み。
結局R3ポチってしまいました。いまのところ一番の愛機
カメラ・レンズはネットで買え。
高級なカメラやレンズは店頭に展示されていないことが多い。なので,あえて電気屋の店頭で買うよりもネットショッピングで購入した方が良い。ネットショッピングで購入した方が割引が効くことが多いイメージがある。また,もう一つの利点があるためネットショッピングをおすすめする。
詳しくは次の項目を参照。
カメラは新品,レンズは中古一択。
みなさんの中古品に対するイメージはどのようなものだろうか。抵抗感がある人もいるかもしれない。でも,結論から言うとカメラもレンズも中古で全く問題はない。安い商品ではないので,基本的にみんな丁寧に使っているはずだ。
今後の自分がどのように機材を揃えていくかにもよるが,おそらく買った機材は遠からず売ることになるだろう。これは撮影していくと不具合があったり,不満が出ることが目に見えているからだ。最新のカメラでも必ず不満はでる。全ての面をクリアしている機材など存在しない。そんなものが存在したらカメラは売れない。全てのものには利点と欠点が存在する。
カメラ・レンズを売ることを視野に入れて購入するのであれば,気をつけるべき点として『カメラボディの値段はすぐに下がる。レンズの値段は下がりづらい』ということが挙げられる。ボディの値段は下がるのでそれを意識して新品購入するか中古購入するかを選んだ方がいい。私的には,ボディは命なので新品を買うようにしている。
悲しい話だが,なぜか不調が出るのは新品購入したカメラ。悲しみ。
とりあえずメーカーを決めたら新品でも中古でもいいからカメラボディとレンズを購入しよう。メーカーが決まっていない人は参考にするとよい動画を載せるのでみた方が良い。おすすめ。
👆もちぽんが結構好きな風景写真かの林さんの動画。わかりやすい。
ちなみに私はキヤノンを使っている。これは祖父の影響であり,父の影響でもある。正直メーカーはなんでもいいと思っている。使っていくと好きになる。道具とはそんなもの。
中古カメラ・レンズの購入方法
中古品にはランクがあるということがわかっていれば購入で迷うことはない。
ものを買うときの心得『安かろう。悪かろう。』
購入すべきカメラ(キヤノン編)
キヤノン編とかいてあるが,キヤノンしか使っていないので使っていない他のメーカーの商品は紹介しない。使ったことない人に勧められるのも信憑性に欠けるので,一次情報しか出したくはない。
・EOS R5
4500万画素の高画素機である。風景を写したら間違いなくいい写りをしてくれる。価格はとても高い。50万円くらいする。でも後悔はないし,絶大な信頼感がある。このカメラの一番いいところは何かというと,クロップしてもそれなりの画素数が残ってくれるというところである。
例えば,単焦点レンズであるEF300mm f2.8 L IS ii USM(通称サンニッパ)を使ったとして,クロップ機能を使うと換算420mmになる。単焦点レンズを使っても2つの焦点距離を使えるのでズームレンズのように使用できることが本当におすすめ。ちなみに高感度は弱い。夜使うとノイズモンスター。
・EOS R6 mark ii
まずキヤノンの広告のいやらしいところは34万円もするカメラをスタンダードモデルとしての位置付けで販売してしまうところ。それでも買っちゃう私。だめだなあ。
EOS R6 mark ii は高感度耐性がとても強いだけでなく,飛行機AFが使える。航空機の頭のところに自動的にAFを合わせてくれる。これがとても素晴らしい。何より使っていて楽すぎる。ちょっと楽すぎてバカになってしまう感覚。全自動。ある意味初心者モデルかもしれない。
キヤノンの広告は本当にかっこいいので見ていて脳汁がたくさん出る。今は使っていないが私の一番好きなカメラである,EOS 1dx mark iiのCMは本当にかっこいい。異論は認めない。
時代はミラーレス。取り残されないように。
一眼カメラには一眼レフとミラーレスカメラの2種類がある。以前は一眼レフカメラだけであったが,ここ数年でミラーレスカメラが大きく成長してきた。最近ではもう一眼レフカメラを各メーカーが作らなくなってしまったので,あえて将来性のないカメラを購入する必要もないと思う。ミラーレス一択。
レンズに関してはミラーレスのレンズは高い。(キヤノンだとRFレンズ)一眼レフ用のレンズであるEFレンズもマウントアダプター(1万円くらい)を利用すれば使えるし,全く問題なく使える。レンズは一眼レフ用で全然いい。
写りがそんなによくなったとは思わない。軽くなった。
古いレンズであっても全然写りは悪くない。新しいレンズとの違いは軽さである。各メーカーがコンパクトなものを作ろうとしているので画質面の素晴らしい向上はそこまで感じていない。(ただし,あまりにも古いレンズは画質が劣る)軽い新しいレンズはただただ高いので,ここは多少重くてもいいぞと思ったら別にEFレンズで構わない。
ただし,キヤノンのメーカーの人と話たところ,RFレンズの光学特性はかなりEFと違うらしい。圧倒的に格上とのこと。未来のことを考えておくとRFも悪くない。(当たり前)
おすすめのレンズ(キヤノン編のみ)
・EF100-400mm f4.5-5.6 L IS ii USM
そこそこ明るい最強望遠ズームレンズです。値段もそこそこするが,RF100-500mmよりも安く,焦点距離も100mm短いが写りは最強。私はこのレンズを売ってしまいましたが結構後悔しています。望遠レンズはこれ一本でいいと思います。RFレンズが欲しかったら100-500でも良い。でもちょっと暗い。
・RF24-105mm F4 L IS USM
RFレンズの圧倒的スタンダードレンズ。EFレンズにも24-105mmのレンジのレンズが2本出ているが,写りはこのレンズの方が圧倒的に上。EFレンズの方はホワッとした写りなのでパキッとした写りを希望するならこのレンズ一択。
EF24-70mm f2.8 L ii USMも以前使っていて,写りはもちろんさらに最強だけれども,24-105mmよりも35mm短いところが難点で使用をやめてしまった。何度も言いますが写りは完璧です。間違いない。
ほかのレンズに関しては用途によって随時買い足す。
一応名前をあげるだけあげておくので,興味があったらメーカーのホームページを見ていただければと思う。でも,全部私が使っているものなので,おすすめであることは間違いない。
・広角 EF17-40mm F4 L IS USM
圧倒的格安広角レンズ。これでもLレンズで,写りはそこそこ。悪くない。IS(手ブレ補正)が付いていないので,ISが欲しかったらEF16-35mm F4 L IS USMもおすすめ。広角のF2.8通しのレンズはあまりおすすめしない。大きいし,とても高い。
・夜用単焦点 EF85mm F1.4 L IS ii USM
夜の撮影ではとてもおすすめなレンズ。本業はポートレートレンズとして使えるし,赤道儀を使って星も撮れる万能レンズ。写り最高。AFもとても速い。
・EF300mm F2.8 L IS ii USM
通称サンニッパ。望遠単焦点の比較的短い方。でも取り回しがきくのとExtenderで420mmにも600mmにもなるので最強のレンズ。本当に導入してよかった。唯一無二のレンズ。ポートレートも撮れる。あまりにも焦点距離が長いと場所にもよるが,飛行機のアップしか撮れない。風景と絡ませたいならこれくらいがベストだと感じる。
サンニッパだと流し撮りもしっかり撮れる。写りもとてもいい。(当たり前だけれど)
・RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
500mmまであるということがとても大きなメリット。とても画質がいい。しかし,どうしてf7.1になってしまったのだろうか。嘆かわしい。暗い。そして とても高い。
よくないと思う点がたくさん見つかる。でも,いいレンズであるからこそ不満が見つかるのかもしれない。RFレンズだから将来性はとても高い。
カメラバッグは必要。用途にあったものを選ぶべし。
カメラ・レンズを安全に持ち運ぶためには必ずカメラバッグを買うべき。もちぽんはカメラバッグに入れるのがとても面倒で車のシートに普通に置いておいたら,ドアを開けた時にアスファルトに落下。修理代金が10万円かかった。痛すぎる。なのでバッグの用意は必須だ。
ちなみにこの経験で学んだこととしては,『フラッグシップカメラは修理代が高い』ということ。高いカメラは修理代も高かった。ああ。
今はクレカの保険に入っているので安心している。詳しくは以下のブログを見るとおすすめの保険がのっているのでぜひ見てほしい。損はさせない。
mochipon-anamiler.hatenablog.com
話を元に戻して,一番おすすめのカメラバッグはカメラリュックである。リュックタイプがたくさんのカメラやレンズを持ち運べるので便利である。他にもちぽんが使っている物としては,ピークデザイン13Lとピークデザインエブリデイスリング,そしてサンニッパ用のカメラバッグである。バッグはどれも高く,沼であることは間違いない。この沼にはハマりたくはない。(もうはまっている。)
ピークデザイン商品はそれなりに高い。でもいい商品である。『安かろう。悪かろう。』の反対。『当たり前だけど。高いやつはいいやつ。』
バッテリーは最低2本。もちぽんは6本。
後述するが,SDカードなどの記録メディアを忘れてしまっても最悪コンビニなどで購入することができる。しかし,バッテリーに関しては電気屋さんにしか基本的に売っていないので,一番重要視している。バッテリーがなかったら高い交通費を払って空港に行ってもただ無駄。
キヤノンのカメラの中では3種類くらいのバッテリーがあるが,最も色々なカメラで利用されているバッテリーがLP -E6NHである。
これを最低2個持っておくと安心できる。最近はモバイルバッテリーから給電できるので,カメラのバッテリーを持っていなくても良いという意見もあるが,バッテリーからカメラにケーブルを差しながら撮影するのも嫌なのでLPE6-NHをたくさん持つようにしている。
そして,カメラボディは2台持っていた方がいいので,自ずとバッテリーの数は増えるものです。なぜカメラボディを2台持っていくのかというと,現場でレンズ交換をしたくないからである。(センサーにゴミが入りやすい。)そして,一瞬しかないチャンスを逃したくないという思いがあります。それだけです。ちなみに三台は持ち運びが面倒になるのでそれはいらないと思います。(ちなみにもちぽんの所有カメラは4台)
メモリーカードは2社から選べ。どちらでもいい。
私が推してるメーカーはサンディスクとプログレードデジタルの2択。これは本当にどちらでもいい。プログレードデジタルの方がアマゾンで購入でき,安いのでおすすめ。
R5で使用するCFexpress typeBはプログレードデジタルの方が安いし優秀。
SDカードを使用する時は,読み込み部分が2列あるUHS-iiという規格のものを利用した方が良い。圧倒的に撮影時の読み込み時間が短くなる。やはり,ベストショットを連写で撮るときにバッファが詰まるとだいぶイラッとする。
👆UHS-iiカード。読み込み部分が2列ある。
フライトレーダー24(FR24)を導入せよ。
いよいよある程度機材が揃ったら空港に行く準備をする。一番大事なこととしては,飛行機が何時に着陸するのか・離陸するのかを知ること。フライトレーダー24というアプリでは,各空港における航空機の離発着時間が乗っている。また,機材や航空路に関しても載っているので色々と見てみるのがおすすめ。
FR24ではリアルタイムでどの飛行機がどこを飛んでいるのかがわかるようになっている。1つ覚えておいてほしいこととして,基本的に飛行機は予定時刻よりも早めに着くことが多いということ。FR24を見てその着陸時間に間に合うように空港に向かっても間に合わないということがある。気をつけたい。
1日に1便しか来ない飛行機もある。事前に調べておいた方が良い。土日しか飛んでいない飛行機もある。
👆ルフトジャンボ。羽田にジャンボはほとんど来ないので,ぜひ見たい。
撮影スポットを事前に調べる
空港によって撮影できるところはある程度決まっている。特に羽田空港は周りにいくつもの公園があるので,撮影のバリエーションは無限にあると言ってもいい。どこで撮影をするのかで写真は変わってくるので撮影スポットをいろいろと探してみるといい。
ちなみに,撮影地を調べるときにはその場所が順光で撮れるのか逆光なのかを確認しておくのが良い。順光の方が綺麗な写真を撮れるが,逆光でもシルエットや夕日を絡めて美しい写真を撮れる。どちらも面白い。
👆夕方の羽田空港第一ターミナルビル展望デッキから。富士山が若干見える。
もし撮影地で困ったら各空港にある展望デッキにとりあえず行くのがおすすめ
👆この本を買っておくと,基本の撮影地は困らない。値段はちょっとするが充実した内容であることは間違いない。
実際に空港に行って写真を撮ってみる。必ず失敗する。
航空機撮影はそんなに簡単なものではない。甘くない。大抵一番最初に行った時はいい写真は撮れないもの。例えば,いい天気ではないに始まり,目的の花が咲いていない,思っていた風向きではない。とか。正直一回目はロケハン(ロケーションハンティング)だと思って『どうせ良い写真は撮れないな』とも思っていくのがいい。いい写真が撮れたらラッキー。
家に帰ってきてとりあえず現像をしてみる
言い忘れていたが写真を記録しておくときには,RAWの形式で保存をしておくのが無難である。RAWとは生データという意味で,普段何気なく使っているJPEGの形式は各カメラメーカーの現像ソフトでメーカーなりの色味に現像されたものが出てきているだけである。
それを自分好みに編集をしていくことがRAW現像である。RAW現像をしていく上で,2つのものが必要になってくる。
①デスクトップパソコン
最近のデスクトップパソコンは大体15万円〜20万円ほどする。この価格帯のものを購入すれば,大体機能的にはOKだと思っていい。ただ,メモリの量には注意したい。メモリをわかりやすく伝えると作業机の広さ。いくら頭がよくても作業スペースが小さいと作業効率は落ちる。
メモリは16GB以上のものを買えばいいし,自分が買ったPCのメモリがあまりにも小さかったら,買い足して交換すればいいだけ。私も大きなPCを買ったのにメモリが4GB(ゴミ)だったので即買い足して交換した。サクサク。
デスクトップPCの性能を確認する方法は以下の記事に書いたのでぜひみてほしい。
mochipon-anamiler.hatenablog.com
②RAW現像ソフト RAW現像をするためにはソフトが必要になってくる。基本的にどのメーカーもカメラを購入したのであれば製品番号を入力することで,無料の現像ソフトを使用することができる。例えばキヤノンだとDPP4というソフトが使える。
ただ,DPP4は比較的使いづらい仕様になっている。これは使ってみればわかる。無料で使えるからぜひ使って見てほしい。
私がおすすめしているのはAdobe社が提供しているLighroom Clasicである。もうこれ一択。さまざまな現像ソフトが世の中にはあるけれどその中でもNo.1中のNo.1であることは間違いない。さまざまな面で使いやすく,どんどんアップデートがくる。
新しいカメラを購入したときには現像ソフトが対応するまで一定の時間がかかる。しかし,Lightroomはかなり早く対応してくれるのでとても嬉しい。新しいカメラを買ったのに現像ができないというのは本当に問題。
膨大なデータの管理方法。安いのはHDD
RAWデータはJPEGのデータと比べて圧倒的に容量が大きい。そのため当たり前だが,デスクトップなんかに保存しようもんなら簡単にPCが重くなる。せっかくPCを買ったのだからPCを重くするのは悪手。外付けの保存媒体を用意しよう。
安くていいのはBuffaloの外付けHDDである。大体4TBで15000円くらいだったと思う。これを最低2個買うことが重要で,バックアップは必ずとっておいた方がいい。データが命だからデータが無くなったらさようなら。
私も以前PCがぶっ壊れてデスクトップにおいてあったデータが全部吹きとんだことがあった。(修理費5万。死ぬ。)
絶対にデータは複数に保存。そして外に保存。当たり前。データは金で買えない。思い出は金で買い戻せない。世知辛い。
作業はSSD上で行えばサクサク
HDDのいいところは安い。大容量。でも遅い。信じられないほどの遅さで写真をいじることが嫌だなあと思うレベル。なので,作業をするときにはSSDを利用すると速くてストレスがたまらない。
容量は500GBでいい。1TBは高い。そして意識すべきなのは通信速度を確認するということ。見た目が全く同じで通信速度が全然違うものがあるのでご注意を。15000円くらい。
データは命。だからそこに金をかけるべき。
撮影データは命である。例えば書き出したデータが吹き飛んだとしてもRAWデータが残っていれば一度現像し直せばいいので,問題はない。ただ元データが無くなったら一貫の終わり。高い機材を買ったのにその記憶と記録は無くなっていってしまう。さようなら。
そうなりたくなかったらデータを記録するものに関しては有名なメーカーを使って安心しよう。何度でも言おう。『安かろう。悪かろう。』である。
書き出した写真をいろいろと出力してみる。
自分で現像してみた写真をInstagramやTwitterに投稿してみる。あとは,印刷をしてみる。なぜかというと現像した時の色味と出力した後の色味が若干違うからだ。自分のPCの癖をしっかりと理解しておくことが大事である。私のPCはちょっと暗めに出てくるので多少明るめに現像をするようにしている。
印刷に関しては,彩度モリモリにしていると破綻する。自分の現像がやりすぎかやりすぎでないかがわかる。彩度バチバチマックスな写真は痛い。
私は一番言われたくない言葉『絵みたいですね!!』最悪。写真は絵ではないし,写真だけの良さがある。絵ではない。絵みたいと言われた写真は多分いじりすぎ。
付属品揃えていく。カメラ革命。アンカーリンクス
一眼カメラで撮影していく上でとても邪魔なもの。そう,カメラストラップ。本当に邪魔。正直100万円もする機材をよくわからん紐に任せていくのはだいぶ不安。だから一番信頼しているのは自分の手であり腕である。(物理的な話)
だから基本的にカメラストラップは使わない方がいい。(使わないでカメラを落としても責任は取らない。自己責任で。)
このピークデザインアンカーリンクスという商品はカメラボディとカメラストラップを簡単に着脱できるという点が素晴らしい。ワンタッチでできる。最強。
特に,三脚にカメラを取り付けるときにはカメラストラップが引っかかって三脚を倒してしまうこともあるかもしれない。カメラを守るものでカメラを壊してしまうとするならば本末転倒。最初から使わない方がよし。
ただ,カメラを2台持ちするときにはどうしてもカメラストラップが必要になってくる。そんなとき用にぜひとも使ったほうがいい。
今までは粗悪品が横行していたが,最近はメーカーが対策をしているので大丈夫なような。カメラという超高級品を預けるものであるから安心のものを使いたい。よく調べてから使うべし。
👇私のブログではありませんが読んでみても面白いかも。もちろん責任はとらない。
地方ならエアバンドレシーバーが必要。特に松本は。
松本空港ではほとんどフライトレーダー24が使えない。松本空港に近づいた瞬間に機影が消えてしまう。なぜ,という感じだが仕方がない。これは航空機写真を始めるならばエアバンドレシーバーを購入しろということだと思う。
エアバンドレシーバーを購入すれば,どの飛行機がどの方向からどの滑走路を使用するかがわかる。優秀。
これを購入するまでは,松本空港ではどちらから降りてくるかある種賭けをしていました。50%の割合で反対側に降りてしまう。(やってられない。)絶対にエアバンドレシーバーは買うべき。
エアバンドレシーバーを使う上で気をつけなければならないことは必ずイヤフォンを使うということ。たまにエアバンドの情報を垂れ流しているおじさんとかいるが,あれは良くない。気をつけた方がいい。
👆ぜひ使ってほしいのはアイコム社のIC-R6という製品。エアバンドレシーバーの中では比較的価格が安い。そうは言っても万はする。割と使いやすいのでおすすめ。
三脚はレオフォト一択。安い。安定。
夜の撮影には三脚が必須である。長秒露光は手持ちではなかなか厳しい。軽いカメラ・レンズだけを使用するのであれば特にメーカーの指定はない。電気屋に行って安い数千円の三脚を購入すればよい。
ただ,重たいレンズを使用したり,風が強いところで撮影をしたりするのであればそれ相応の三脚を購入すべきである。『安かろう。悪かろうなので。』
ぶれない三脚を購入する私的な基準としてはセットで10万円以上であること。これは大体のおすすめであり,具体的ではない。ただ,超高級メーカーであるジッヅォなどの三脚を購入すると,15万円くらいしてしまう。これは本当に高い&重い。
👆レオフォトの三脚はすべてセットで10万円くらいで購入した。もちろん安い買い物ではない。しかし,買って使用したときの満足感はとんでもなかった。サンニッパを上にのせても全くぶれずに使用することができる。流し撮りも完璧。
流し撮りをするということを念頭に置いていたので,ビデオ雲台を採用。動かし方も緩さを変えることができるのでとてもおすすめ。
具体的なセットは以下の通り。
・レベリングベース搭載カーボン5段三脚 LS-365CEX Ranger LS Series 65340円
・ミドルクラスビデオ用2Way雲台BV-15 38610円
合計101950円
空港付近は結構風が強く,三脚がぶれやすいのでレオフォトはとてもおすすめ。有名航空写真家のルーク・オザワさんと岡本豊さんもレオフォトを使用している。プロが使用しているので安心。
岡本さんはRF400mm(ヨンニッパ)を使用している。うらやましいこと限りなし。
困ったらローンを組めばいい。買わないことの方が損。
頭のおかしいことを書いていると思うだろう。でも,ローンにも組み方というものがる。クレジットカードをもちいて分割払いをすると,大体3回以上で分割手数料がかかる。銀行の引き落とし手数料しかり,本来は払わなくていいものに金を出すのは本当に無駄である。
そんな時に,マップカメラやカメラのキタムラのショッピングクレジットを利用すると,60回払いを選択したとしても金利手数料が無料になる。これは利用しない手はない。別に60回でなくても32回とか自分で支払い回数は選ぶことができる。
やはり,機材がないから撮影ができないとなると機会損失が大きくなる。航空機は退役も多いので,撮れるものは撮れるうちに撮った方がいい。
ローンの組みすぎには注意。多重債務者はいろいろと厳しいよ~。
ノイズが目立ったらDxOを買う。買い切り。
三脚を使って撮影できる写真は『動きのない写真』である。(流し撮りは別)しかし,夜飛んでいる飛行機を撮影するためには,高感度耐性のあるカメラを使用した方がよい。
できるだけ画素数が少ない新しめのカメラを購入すればちょうどよい。大体2000万画素くらいでよい。画素数の少ないカメラの方がセンサーの画素ピッチが大きく,高感度に耐えやすいからだ。
そうはいっても高感度に強いカメラにも限界はあるので,そこで登場するのがノイズ低減ソフトである。おすすめは以下の2種類
・Adobe Light room のノイズ処理機能
・DxO pure Raw 2
Light roomを使っている人はそのままソフト内のノイズ処理機能が使える。ただ,言えることは処理時間がとても長いということ。これはとてもストレス。
DxO pure Raw2は買い切りのソフトでわりと短い時間でノイズ処理ができる。最近はLight roomのソフトの中でプラグインエクストラといって,外部連携のようなことができるのでとても重宝する。私的にはあまりLightroomのノイズ処理は使いたくないので,DxOを使っている。現在はpure Raw3になっていると思う。(さらに良い機能)
ほかの人の写真を見る。雑誌を買え。
自分だけの表現を突き詰めるのもいいが,アイデアや参考にしたい感性・テクニックをえるためにほかの人の写真を見たい。現代はSNSがあるので,ほかの人の写真はいくらでも転がっている。積極的に見よう。
雑誌については飛行機×カメラの雑誌はもう『月刊エアライン』しかないと思う。先ほどの動画のリンクにもいらっしゃる航空写真家ルーク・オザワさんや岡本豊さんなども連載をしている。とても参考になる。1500円くらいになるが,毎月30日発売なのでぜひ買ってほしい。(月刊エアラインの購入を勧めても私には1円も入らないが。)
有名航空写真家が出している本を買うのもおすすめ。本には2種類あって,写真集タイプとノウハウタイプだ。どちらもそれぞれの良さがあるので,自分に合ったものを買うと良い。迷ったらどっちも買おう。
👆ノウハウタイプ。最近ミラーレス編が出た。
👆写真集タイプ。やはりプロの写真集は感動する。
コンテストに出してみる。載らなくてもいい。
自分の撮った写真はSNSに挙げるだけではなくて,ぜひフォトコンテストに出してみてほしい。毎年いろいろな空港でフォトコンテストを実施している。挑戦する気持ちがとても大事。
別に選ばれなくてもいい。というか選ばれるのはほんの一握りだ。でも,撮影のモチベーションを上げていくという点では継続してフォトコンに応募するのが何よりのおすすめだ。前項の月刊エアラインにも『ヒコーキ in Focus』というフォトコンのコーナーがある。毎月有名航空写真家が変わるがわる審査をしてくれる。
おすすめの撮影地一覧。一度は行くべし。
私の行ったことのある空港の中でおすすめな所を写真とともに紹介する。もちろん空港はたくさんあるし,撮影ポイントも無限にあるので,参考程度に。有名な所を中心に紹介する。
・伊丹空港千里川土手
着陸してくる飛行機を間近でみることができる定番構図。飛行機の風圧を感じることができ,アトラクションのような場所。多くのカメラマンがいてにぎやかな場所になっている。夜の撮影をするのがとても楽しい。
近隣のトイレはちょっと歩いたファミマしかない。川が少し汗臭い。でも楽しめる。
・関西国際空港 展望ホール『スカイビュー』
関空にはターミナルに展望デッキがない。少し離れたところに展望ホールが用意されている。ここでは,貨物の多い関空の大型機を近くで見ることができる。建物の中にお土産が売っている。飛行機グッズのバリエーションがとても豊富。
・那覇空港展望デッキ
もちぽんのTwitterのヘッダーの写真を撮ったところ。夏に行くと美しい海と飛行機を絡めることができる。とてもおすすめ。また,那覇空港のターミナルビルの中には飛行機の垂直尾翼の高さから飛行機を後ろから見ることができる場所があるのでここもおすすめ。
羽田空港で南風運用の時には,B滑走路に着陸してくる飛行機を見ることができる。また,北風運用時には離陸していく飛行機も見ることができるため,羽田空港の撮影地としてはド定番である。
👆北風運用離陸時の写真
羽田空港の川崎川にある公園。ここもかなり良い撮影スポット。北風の時に着陸していく飛行機と管制塔を絡めることができる。ただし,ここには駐車場が整備されていない。近隣の長期に停める用のところに停めると4時間1000円くらいかかるので,バスで行くのがよい。
もちぽんは,羽田イノベーションシティに車を置いて撮影。からのレンタルサイクルを借りて浮島まで行って帰ってくることが多い。多摩川スカイブリッジなども寄ることができるのでバリエーションの富んだ写真を撮れる。(運動もできる)
松本空港の周りには信州スカイパークという公園が広がっている。そのため,撮影スポットはかなりの数が存在する。季節によってさまざまな花が咲くのでとてもおすすめの空港だ。信州スカイパークの管制塔の滑走路をはさんで反対側のところからはターミナルと飛行機を絡めることができる。
FDA機が主となる松本空港。毎回異なるカラーリングの飛行機が来るので何色が来るのか楽しみである。
・富士山静岡空港 だいだらボッチ広場
富士山静岡空港に着陸する飛行機を真上から撮影することができる。場所がわかりづらいのでナビをしっかりと入れていったらいい。飛行機が反対側に降りて行ってしまったら何も見れないので注意が必要。エアバンドレシーバーをもっていくべき。
セントレアに向かう高速を降りたところにあるビーチからは離着陸する飛行機が見える。写真はめちゃくちゃ逆光でとても微妙な写真だが,アントノフなので撮影してみた。順光の方がいい写真が撮れる。
・成田空港 東峰神社
成田闘争でいろいろとあったところ。航空事故で亡くなった人を祀っている神社でもある。ここではとても大きな飛行機をみることができる。滑走路内ともとれるところにあるのでこんなところはなかなかない。一度行ってみるのがおすすめ。
多くのバイカーがいる。謎の腐ったラーメンのようなにおいがするときがある。なんの香り何だろう。
・成田空港 さくらの山公園
春の成田空港のド定番撮影スポット。多くのカメラマンが写真を撮りに来る。有名航空写真家も来るので間違いないポイント。春の時期はとても混む。ほかの時期はそうでもない。航空写真家チャーリィ・古庄さんの店がある。航空グッズがとてもたくさんある。
私はそこの食堂でよく肉そばを頼む。そこそこおいしい。
カメラの保管は厳重に。
とても高いカメラ。でも,保管方法を誤ると簡単にカビてしまう。カビたカメラ・レンズは資産価値が大きく下がってしまう。次に売るときによりよい状態で出すためにもメンテナンスは欠かせない。
かびないようにするためには,ドライボックスにジャンボカビストッパーを入れておけばOK。特に気を使わなくても入れておけばかびない。
使わない機材をもっていても仕方がないので,場所を取らないためにも半年間使わなかった機材は売った方がいい。絶対に機材の方もよく使ってくれるご主人のところに行った方がよい。
もしもまた必要になったらその時に買いなおすといい。それで十分。
様々なシーンを狙いに行く。おすすめシーン。
撮影する風景やシーンは無限にあるが,いつでも撮れる写真を撮ってもあまり面白みがない。なかなかとることができない絶景。それを目指して空港に通おう。こんなのが撮れたらいいなというものをいくつか挙げておく。
・虹と絡める
・爆焼け
・月
・太陽
・雷
などなど。
出会う確率が少ないものほどバズる可能性があり。空港に行かないと撮れない。行ったら撮れるかもしれない。数打てば当たるという面と綿密な計画の二つが重なればいい写真が撮れる。
飛行機に乗ったときには機窓から写真を撮るべし。
SFC修行などをしていると飛行機の窓から美しい景色が見れることがある。そんな機会を大切にしてほしい。こういった写真を撮る時には,必ずエンジンか翼を入れた方がいい。そのためには予約の段階からそういった席を選んだ方が絶対にいい。
翼かエンジンが入らないとどこから撮影した写真なのかがよくわからない写真になってしまう。
忍者レフという映り込みをなくす製品が売っている。これがないと反射光が入ってしまって微妙な写真になるので注意が必要だ。そんなに高くもない。おすすめ。
マナーを守らない人は界隈のゴミとなれ。
写真撮影においてよくあるマナー問題。これには本当に注意したい。マナーが守れない人が増えると撮影地が制限されたり,写真を撮る人全体のイメージが悪くなってしまう。自分だけがいいということをすると巡りめぐって自分の首を絞めることになる。
みんなが楽しく撮影することができるような配慮をすべき。守れないなら退場。
・ゴミを持ち帰る。
・飛行機に向かってフラッシュをたかない。
・撮影をしていない一般の方を尊重する。
撮影地では現地の良さを楽しむ。
航空機撮影は近いところでもある種プチ旅行。撮影だけでなくて現地の観光や食事なども一緒にすると撮影を楽しめる。絶対におすすめ。
・那覇空港👉大東寿司・ソーキそば
・成田空港👉かつ
・富士山静岡空港👉ハンバーグ
それぞれの空港でそれぞれの名物を食べてみよう。出会った景色とともに思い出に残ること間違いなし。
まとめ
以上が航空機撮影のすべてである。実際に買いてみるとすべてというよりは0~60くらいだと思う。実際,航空機撮影は奥深すぎて語りきれないし,あまりにも長いと読みづらいのでここまでにしておく。でも,この記事を見て航空機撮影の面白さに気づいてくれたらうれしいし,これで航空機撮影を始めてくれたらなんかいいなと思う。
ではまた。空港で。
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